よくある質問|その他

  • 渡航後の追加接種はどうしたらよいでしょうか?

    一時帰国時や渡航先で接種することになります。下記の表を参考にしてください。

    渡航先で接種する場合は、現地で流通しているワクチンを接種いたします。

疾患名

回数 接種の間隔

有効期間
(追加接種の目安)

2回目

3回目

A型肝炎 3回 2~4週 6~12ヶ月 10年
A型肝炎(輸入) 2回 6~12ヶ月 20年
B型肝炎 3回 4週間 6~12ヶ月 10年
A型B型肝炎混合 3回 4週間 6~12ヶ月 10年
日本脳炎 3回 1~4週 12か月 4年
狂犬病 3回 1週間 3~4週  Rabipur 2年

Verorab 1年、その後5年

破傷風* 3回* 4週 6~12ヶ月 10年
髄膜炎菌 1回 5年
腸チフス(輸入) 1回 3年
麻疹 2回 1ヶ月 ほぼ一生有効
ポリオ(不活化) 3回 1-2ヶ月 6-12ヶ月 5年
ダニ脳炎 3回 1-3ヶ月 9-12カ月 3年
コレラ 2回 1-6週 2年
  • 単回短期出張や短期旅行で推奨されるワクチン

    出発前の接種で効果が期待できるワクチンの中から必要なワクチンを推奨いたします。

    例)A型肝炎、腸チフス、髄膜炎菌、インフルエンザワクチン

    日本脳炎、破傷風ワクチン(基礎接種が終了している方へ)

  • 海外渡航用のワクチンを受けるに当たり、準備期間はどれくらいですか?

    1ヶ月程度あれば、出発前の接種は完了いたします。ただし、6ヶ月から12か月後に追加が必要なワクチンがあります。

  • 出発までに時間がありません。どうしたら良いですか?

    1回の接種で有効となるワクチンがあります。まずはご来院下さい。

  • 接種当日注意することはありますか?入浴や飲酒は出来ますか?

    血行が良くなると注射部位が腫れやすくなりますので、激しい運動や飲酒は出来れば控えめにお願いします。入浴は長湯をしなければ問題ありません。

  • 海外製のワクチンは安全ですか?

    私どもが使用している海外製のワクチンは、欧米諸国で承認されているワクチンで、広く海外で使用されている安全なワクチンです。万一、副作用が出た場合に補償が受けられるようにワクチンに保険もかけています。今までに、重大な副作用が出たことはありません。

  • 子供の定期予防接種と渡航先に必要なワクチンのスケジュールはどうしたらよいですか?

    母子手帳のワクチン接種記録を拝見させていただき、スケジューリングをいたします。相談のみであればお子様の受診は不要ですが、初診料はいただきます。

    国内の小児定期接種はこちらを参照して下さい。

  • 妊娠または妊娠の可能性がある場合、または授乳中は接種出来ますか?

    生ワクチンは妊娠中接種が出来ません。また、接種後2か月は妊娠を控えてください。妊娠中でも接種可能な不活化ワクチン(インフルエンザ・破傷風など)は、妊娠初期は避け、安定期以降もしくはご出産後の接種をお勧めします。

    母乳中に分泌されるワクチンはごく少量で、胎児に影響を与えることはありませんので、授乳中でも、麻疹・風疹・おたふくかぜ・水痘等の生ワクチンの接種は可能です。

  • 留学あるいは子供がアメリカの学校に入学します。どのような書類やワクチンが必要ですか?

    アメリカに関するワクチンや書類は、国もしくは州あるいは学校によって要求されるワクチンが違いますので、入学予定の学校にご確認下さい。書類がある場合はこちらで確認させていただいた上で、予約をお取りいたしますのでお問い合わせ下さい。

  • 他のクリニックでも予防接種をする予定です。直ぐに他のワクチンを接種しても良いですか?

    生ワクチン(麻しん、風しん、おたふくかぜ、水痘、黄熱など)を受けた後に、生ワクチンを接種する場合のみ4週間空ける必要がありますが、その他のワクチンは翌日接種しても構いません。

    [詳細は下記リンクをクリック]
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou03/rota_index_00003.html

  • :接種間隔が予定よりかなり空いてしまいました。やり直しになりますか?

    接種ワクチンの種類や回数や空いてしまった間隔にもよりますので、一度ご来院の上ご相談下さい。追加で接種可能な場合もあれば、やり直しになる場合もあります。

  • 子供は何歳から接種が出来ますか?

    ワクチンによっても異なりますので、診察時にご相談下さい。